#7 春の復活祭!イースター(Paque)?


1.イースターは何の日?


日本では残念ながらあまり浸透していないイースター。

世界各国でそれぞれ様々な文化があるのをご存じ?

今回はフランスのイースター体験をおすそ分け!
 

イースターってなに?
 

と聞かれても正直どう祝ったらいいのか
分からない人が多いのでは?

 

4月ごろになるとテレビや広告、スーパーなので
卵やウサギがよく
登場するためそのイメージが強く、
むしろそれぐらいしかよく知らない人が大半かも。

 

フランスのイースターはPaques(パック)と言われ
キリストの復活はもちろん
春をお祝いするお祭り。
 

イースターは卵やウサギだけでなくも一つの
シンボルだってご存じ?


 

キリストはパックの3日前に十字架で処刑され
亡くなったとされている。
キリストに対する黙とうを
捧げる意図で教会の鐘がパックの日まで
三日間ならなかった
という言い伝えがあるんだとか。

 

鐘はキリストが復活したことを知らせるためにイースターの日に
鳴らされ、
フランス人にとって鐘は大切な存在。 

 

    

イースターの鐘の面白いお話知ってますか?




鐘のお話?それさっき …

 


そうですね。あれも間違いではありませんよ。

    でも他にもあるみたいなんです。


 

へー。でどんなお話ですか?




 

えっと…  

イースターに夢を与えるために4月のとある木曜日に
鐘はローマに教皇に会いに行くために旅に出て、3日後
たくさんの卵をお土産として持って帰ってきて鐘は3日ぶりに
その音色を響かせました。お隣の国ドイツではウサギが町中に卵を
隠してしまったというお話があったそうです。







 

面白い!こんなお話もあるんですね。



 

ちなみに今年のイースターの日は
   2021年4月4日から5日の二日間。






 

今年のってことは毎年変わるんですか?



 

そうですね。満月によって変わるみたいです。
    めんどくさいですよね。




 

たしかに。そういえばどうお祝いするんですか?


 

そうですよね。
   それじゃ、フレンチファミリーのイースターの
   過ごし方を覗いて
みましょう!

 

 

2.とあるイースターの日

 

イースターはフランス人にとってクリスマスと同じぐらいに大切なお祭り。

とくに子供たちにとっては一大イベント!

 


〇イースターエッグ(oeuf de paques)を作ろう。

卵には生命や復活といった意味合いがあるとか。

 

―卵のお尻を丸くカットし黄身や白身を出す
(また穴を開け中身を出す)

―キレイに洗った卵に好きなようにデコレーションする。

 

子供たちと一緒に作り飾っていく。

 

 

〇待ちに待ったお昼ご飯!
 

イースターの日は無病息災の願いか込められている
卵はもちろん、欠かせないのがラム肉。家族みんなで
ゆっくりご飯を食べるのがフレンチスタイル。

*confiture de vin の子羊の煮込み試してみては?


〇卵狩り…

なんだか響きは悪いような…
でも大丈夫!このイベントこそがイースターの醍醐味。

大人が公園や自宅の庭に卵型のチョコ隠してそれを
子供たちが探していく。

どれだけたくさん卵を見つけれるか勝負だ!

 

〇一方大人たちは

大人はイースター限定のチョコレートを渡し合ったり、
イースターのスイーツを作ったりと
日本のバレンタインの
ような雰囲気...

イースターのチョコには卵やウサギはもちろん子羊や鐘、
鶏など様々な形がある。

鶏はフランスのシンボルだということを忘れずに!

また、チョコだけなく卵やウサギのオブジェなど
ユニークな贈り物も…

 

*demarileu chocolats カラフルなチョコはいかが?

 

すっごくたのしそー


 

楽しいですよ。
    子供たちにとってはチョコ食べ放題ですからね。




 

わーでも怒られそう…


 

まあ、それも思い出ですね。
    ちなみにイースターエッグの文化は四旬節期間の
    断食に関係しているんです。肉や卵を食べることが
    できない変わりに卵の中身を出して殻をペイントして
    プレゼントしていたところから来ているんですね。





 

そうなんですね。
ところでどんなスイーツがあるんですか?



 

よく言ってくれました。
    これぞイースターのスイーツというのはありませんが、

   イースターによく作られるスイーツいくつか紹介しますね。

 

 

 

3.イースターのデザート

 
▲アニョーパスカル

〇Oeuf de paques(イースターの卵)
 

リュネットのような卵に見立てたクッキー。

そもそもリュネットはジャムやチョコレートを
サンドした、穴が二つ開いているフランスのクッキー。
リュネットはフランス語で眼鏡のこと。

 

イースターの卵はリュネットと作り方は同じ。

卵型のクッキー二枚、そのうち一枚には黄身を
イメージした穴が開いてる。

穴の開いていないクッキーにジャムを塗りもう一枚を
重ねて、粉糖を掛ければ完成!

 

ジャムは黄身の色に近いオレンジか黄色ものを選ぶのが
いいだろう。

リュネットと同じように穴を二つにすれば…双子に!

 

 

〇Agneau de paques (イースターの子羊) 
(詳しくは商品ページをクリック)

 このデザートはアルザス地方のご当地スイーツ。

スポンジケーキを陶器でできた子羊の型に
流し焼いたデザート。

このお菓子の名前はアニョ―パスカル!

ちなみに当社では過去にこの型を販売。
しかしデリケートな型の輸入は難しく、

いつの間にか販売停止に…

近く復活するかも?

 

色々なデザートがあるとは驚きです。




 

家庭や地域によって登場するデザートは
    変わっていきますよ。





 

オリビエさんのお家はどんなデザートだったんですか?







 

僕はいいんです。もう昔のことですから。
   日本で春と言えば卒業シーズンですよね?






 

はい、卒業と入学が春ですね。(ほんとはひな祭りもあるけど…)







 


フランスではいつが卒業シーズンか知ってますか?




 

えっといつだろう…


 

はい、時間切れです。
正解は梅雨の季節!と言っても日本のようなイベントは
特にありませんが。





 

卒業式やらないんですか!




 

やらないですね。
    でも長い長いバカンスが待ってますから。




 

やっぱりフランス人はバカンス大好きですね。


 

もちろん、当り前です!
    日本でイースターが浸透しないのはすでに
   たくさんのイベントがあるからかも知れませんね。






たしかに春は節分とか、ひな祭りとか
    卒業式や入学式あと花見なんかありますもんね。


 

イースターの日が定まってないのも
    理由の一つかもしれませんね。

 






へーなるほど。




 

次回はヌガーをご紹介します。お楽しみにー